
コロナ禍における若者へのキャリア支援③
~樋口理事長(認定キャリアコンサルタント)とゲストスピーカ
ー(2名)報告による、当日参加者も含めた双方向型パネル・
ティーチイン~
タイトル「キャリア図鑑」創刊号 ~人生、七転び八起・偶然の
出会い~
趣旨
人生は山あり谷あり、紆余曲折、こけたりつまずいたりしながらなんとかここまで歩んできた。
この仕事がしたい!と最初から思っていたわけではない。
「失敗の連続だった」「たまたまだ」と異口同音に人は言う。
成功に至るまでにはどんな失敗や転機があったのか?
諦めずに頑張れたモチベーションは何か?
本企画では様々な職業の方をゲストに招き、そのエピソードを語っていただく。
進路就職支援にかかわる人にとってキャリア形成の事例を知る絶好の機会。実務に役立つと思います。
対象
キャリア支援者(学生の就職活動、若者の転職、教育関係の進路指導、中高年の再就職など)、就活生、若手社員、セカンドキャリアを考えている人。
予定ゲスト
インド留学経験者(自動車産業)、就職氷河期世代(地方公務員総合職)
実施形式
オンライン(ZOOM使用)
開催日時
3月12日(日)午後7時から 所要時間90分
備考
今後シリーズで実施予定。様々な業界や職種の方に登場していただく。年齢は問わない。参加希望者は下のURLから:
https://forms.gle/VG7EiNipA51RXJoUA
またはQRコードから:
チラシはボタンを押してください(拡散はご自由に)
連絡先: 担当幹事・ 樋口 npo.capsay.h@gmail.com

(最優秀賞) 面接日 母のおむすび 縁結び 面接を受ける詠み手の緊張と幸運を祈る
母の思いが重なる柔 らかく温かい、明
るい一首。読後に前向きなイメージが広
がるところがいいですね。
(優 秀 賞) 説明会 鳩より首振る 就活生 説明する人の話に聞き入り、必死に首を
振る大勢の就活生たちの映像が浮かぶユ
ーモラスな句。このユーモアが就活には
必至です。
ガクチカは ワクチン予約と コロナ禍ならではガクチカ。何もできなかった悔しさ
ステイホーム かった悔しさや焦りが行間から立ち上ってきました。
(入選)
22歳 初めて自分と 向き合った
コロナ禍で 慣れぬ環境 オンライン
インターン オンラインでは ワンパターン
適性も 自分のことも 分からない
不採用 次に繋がる 理由欲しい
第3 回就活川柳 最優秀作品が決定しました!!
第3回 CaPSAYカップ 就活川柳は2022年11月末に締め切り、今年も多くの川柳が寄せられました。審査の結果、最優秀作品賞、優秀作品賞が選出されました。各句は別項の【講評】にてご紹介します。
コロナ禍中での就活も3年目となり、若者も『慣れてきた』のか就活そのものには『余裕』も感じますが、意識が『就職活動』と言うよりも、より長いスパーンで『自分らしいキャリア形成』といった方向に大きく変化してきているのかなあ、とも思えます。第4回 CaPSAYカップ 就活川柳では、意識の変化にマッチした『素敵で洒落た』川柳が寄せられることを、今から心待ちにしています。選者は、品川裕香さんです。
【全体の講評】
コロナ禍のもとでの就活川柳も3年目となりました。若者学生の皆さんも就活に少しお疲れ気味の様で、全体としてパワー不足の感じがします。
ただ一方で、日ごろの相談の対応やアンケート等を通じて思うのは若者学生の就活に対する意識が大きく変わってきているのではないかということです。従来は就活ではいかにして『企業好み』の人財を装うか、といったところに丁々発止の駆け引きも加わって、パワーを感じる川柳が多かったのですが、最近はいかにして『自分らしく働く』か、またキャリチェンジをするか、といった意識の変化なのでしょうが、自分に合った会社さがしをしているのですが、残念ながらその点では、まだ『楽しく、元気の出る』川柳に結びついていないようです。
次回では新卒就活に限らず、転職組も含めて『楽しく、元気の出る』川柳を期待します。